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胃カメラ [病と向き合う]

先週、人生7回目の胃カメラ検査を受けました。はっきり言って「下手クソ!」何度もリバースしたのは初めて。施術者の機嫌も徐々に悪くなっていくし…。最悪!

そんな精神的なことも加わったのかどうか分からないけれど、検査を終え、会計を待っている間に記憶障害がおこりました。急に「あれ?今日は仕事どうしたんだっけ?あれれー?仕事って行ってるよね?いつ行ってたっけ?何曜日に???思い出せない。困ったな…。」「とりあえず、会計を済ませてから自宅まで、のんびりと歩いてみたら思い出すかなぁ?」

はい、無事に家に着くまでには思い出していました。でも、その後に出勤した時に制服の上着だけを着てズボンを履くのを忘れてトイレまで行ってしまうという失態をしてしまい自分でも驚きました。えーと、制服は私服の上に重ねて着用するので下着姿で徘徊したわけではないです。防寒着的なものです。念のため。

何だかなー。3年前に肝臓を手術した時は自宅に戻ってから昼寝してたはずなのに、後でやろうとしてた家事を無意識に片ずけていたという事が何度かあったし、麻酔で頭が混乱しやすくなっているのかな?それとも、寝ぼけたような感じになっただけ?ちょっとググってみたら胃カメラで記憶が抜けるという例はあるみたいだね。次の受診の時に相談しておいた方がいいかもしれないね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee1973b/48/6/48_6_1215/_pdf/-char/en
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オプジーボ の副作用 [病と向き合う]

ノーベル賞の受賞でオプジーボ という癌の薬が脚光を浴びていますね。テレビではこれまでの抗がん剤みたいに吐き気や脱毛がない夢の薬。あたかも癌の特効薬的な扱いをしている印象を受けます。でもね、ちょっとググってみるとこの薬の副作用として並んでいる病名は厄介なのが多いです。
ただ今、寛解中のがんサバイバーであり、天然で特発性(免疫性)血小板減少性紫斑病があり、なおかつインスリン治療が必要な糖尿病患者としてがん治療で苦労したことを少しまとめておきたいと思います。

特発性血小板減少性紫斑病とがん治療
抗がん剤治療では常に血小板の値とにらめっこでした。血小板値が低くて抗がん剤治療が続けられるかどうか怪しくなると「脾臓とっちゃう?」なんて話題になったこともありました。ちなみに脾臓は健在です。手術では気軽に血小板輸血ができません。輸血された血小板に抗体が反応して、傷の治りが遅く抜糸までひと月もかかるという目にあいました。当然ながら疼痛もひと月続きました。夜に2度3度と痛みで起きて鎮痛剤を飲む日々は辛かったです。その後、再発して再び手術した時はHLA抗体が適合したドナーさんから血小板を提供していただき、順調に回復することができました。貴重な休日に成分献血に応じて下さった方々がいてこその回復です。感謝感謝です。

インスリン治療と抗がん剤治療
抗がん剤治療というと飲み薬でも点滴でもどちらを選択しても血糖値は上昇します。それに応じてインスリンを補充する量も増量しなければなりません。毎日3度の食事や服薬の度に補充量を自分で考えなければなりません。勿論、どういう時にはどうするこうすると言った対応について糖尿病の担当医と事前に打ち合わせはしていますが、迷うこともあります。高血糖よりも低血糖で意識を失う方が怖いので、どうしても血糖値は高めで推移してしまいます。そしてインスリンを増量すればするほど体重も増えます。薬の影響で増えた体重を元に戻すのも自分の努力しかありません。体重を7キロ落とすのに一年間、ひと月あたり100キロメートル歩きました。1日5キロメートルを週に5回です。結構、根性が必要です。

藁にもすがる思いは私だって理解できます。でも、リスクもよく考えてより良い治療の選択をされることを願ってやみません。私は薬の影響によらず、天然でいくつかの病を併発しているので、これからもあるがまま自分の病と向き合っていきます。少しでも私の体験が参考になることを願っています。
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フリースタイルリブレ 2-5 [病と向き合う]

1回目のデータでインスリン量の見直しをしたので次の診察に向けて改めてデータの収集をするべくチャレンジしたのですが…。5日目で撃沈!

汗ばむ季節なので不安はありました。でも、あの強力な粘着力なら大丈夫かなぁ〜と楽観していたのです。その結果、1日経過した頃に貼った周辺がべたつき、4日目には一部がめくれてきて5日目には少し持ち上げただけで簡単に剥がれてしまいました。接着剤というものは汗に弱いと実感したのでした。

結論として、フリースタイルリブレは日本の夏には使い物になりません。センサーの取り扱い説明書によると「最長で14日間、連続して〜」と書かれているので1週間も経たずに剥がれてしまっても保証してもらえそうにもありません。”最長で“だもんね。

日本の夏向けにコストを抑えて最長で7日程度のセンサーが出てくることに期待したいと思います。
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フリースタイルリブレ1-14 [病と向き合う]

フリースタイルリブレ1回目の14日目、最終日です。
残り3時間というところでアルバイトから帰宅して、入浴するために最後のピピッを行いパソコンにデータを読み込み自動作成されたグラフなどを印刷しました。パソコンにデータを保存できるということなんですが、MacBookでは拒否されました。残念!

腕に貼り付けていたセンサーを剥がすのは、大変!腕の柔らかい所に超強烈に貼り付いていて肉ごと持っていかれるかと思ったよ。笑

無事に剥がして入浴を済ませ、ふやけたところで腕に残っている糊と14日分の垢をたっぷりのハンドクリームを塗り込んで綺麗サッパリ落としました。次にトライできるのはいつになるやら?でも、気になっていたアルバイト中や就寝中の血糖値の動きを把握できたので、ワンランク上の血糖管理に役立てることができそうです。(╹◡╹)

ちなみにセンサー1個とリーダーの購入価格は代引き手数料を足して、17170円でした。決して安くはないけれど、それだけの価値はあったと思っています。
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フリースタイルリブレ [病と向き合う]

念願のフリースタイルリブレを手に入れました。自費で…。
健康保険適用対象者なんだけど、センサーを腕に2週間も貼りっぱなしという事に耐えられるのか不安があって、担当医に素直に使ってみたいと言えなかったのでした。1B405864-701B-4247-9F23-888E5145C461.jpeg

4月末にセンサーを貼り付けて、10日経過。想像していたよりも快適。

試してみる前は病院で入院中に1週間留置される点滴の針のイメージでした。3日も耐えられないよ…と。それに対してリブレのセンサーは水に濡れても貼付している部位に水分の侵入が全くなく快適に入浴できるので、たまに違和感を感じることはあるけれど痒くてたまらないということはなく、無事に終わりを迎えられそうです。汗をかいても貼付部位がふやけることもないです。

点滴の針を止めておくテープって、汗に弱いんだなぁって、それが痒みの原因なんだなって思いました。

次回の診察日にリブレのレポートを持参して、センサーを保険で出して欲しいと担当医にお願いしてみようと思います。
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知覚過敏 [病と向き合う]

一年くらい前から知覚過敏に悩まされるようになりました。冬にスキーに出かけた時は最悪で休憩で熱いコーヒーを飲んだら痛みで涙目になるくらい。春になって気温が上がるにつれて症状が治まったかに思えたけれど…。ひと月前に急にひどい痛みに!定期的に通院している歯科でメンテナンスをした後に何かのきっかけで痛みが誘発された感じ。ロキソニンやらカロナールやら、痛み止めを服用しても思うように痛みは引かず、食事を摂るのも不自由するくらいになったので仕方なく、いつもの歯科を受診。

「センセー、もう無理!神経とって下さい。ごはんの度に泣きたいくらい痛みが〜!」と訴えた。
「うーん、神経とりたくないんですよねー。困ったなぁ。ひとまず噛み合わせを調節してみて、一週間くらい様子をみて下さい。それでもダメだったら、直ぐにきて下さい。」

なんて話で渋々、噛み合わせを微調整してもらい帰宅。そして考えた。ま、要するに神経痛ってことなのね。「うーん。肋間神経痛の為に外科で貰ったメチコバール、飲み残しがあったよなー。」それで、ダメ元で服用してみた。一週間後、かなり良くなってた。センセーもビックリ!ただし、メチコバールを服用したのは内緒。飲み薬が効いたかどうかは不明。

それで、歯科で神経をとる代わりにマウスピースを作りました。就寝時に歯を食いしばる癖が幾らかあるので就寝時に装着することになりました。使い始めて2週間くらいで知覚過敏はほぼ消失。どうも、顎関節症が幾らかあって、その症状が知覚過敏ってことだったようです。

歯の神経を取らずに症状が改善して、本当によかったです。歯医者のセンセー、若いおにいさんなんだけど名医でした。食べても痛くならないって、幸せ!(=^x^=)

再び社会へ! [病と向き合う]

6月末からアルバイトをはじめました。
面接の時に癌の病み上がりで見守りが必要なことも、糖尿病で食事をキチンと摂らなければならないことも何も隠すことなく話をして採用されました。職場は食品工場です。

体重の減量目的で始めたウォーキングで培った体力と成果として参加したマラソン大会が良いアピールポイントになったようです。頑張ったら結果がついてきました。

世の中、本当に人手不足なんですねー。

癌サバイバーが元気になって社会復帰を果たす例は今では山ほどあるはずだけどブログ的には面白くないと言われるらしいですね。でも、今も苦しい治療を続けているみなさんに希望の灯りを灯す存在になりたいと思います。まだまだ、油断はできないけれど10年生存を元気に迎えたいと思います。

ところで、仕事始めの初日の夜に梨園の妻の麻央さんが亡くなったと知ったのはもの凄く悲しかったです。

仕事は週15時間で最低限の時間しか働いていないけれど、工場勤務の皆さんって気持ちが温かい人が多くて助かっています。問題なく続けられそうです。

因みに、去年の6月から始めたダイエットの成果は体重、マイナス7キロです。
12月から6月はほとんど変動なく、気温が上がり始めた頃から再び減り始めました。道産子は冬は痩せないのかな?笑

また一人…。 [病と向き合う]

若い人が逝ってしまうのは辛いね。
本当、何にも言えない。ただただ、ご冥福をお祈りするのみです。

https://ameblo.jp/maokobayashi0721/

5年目の春 [病と向き合う]

直腸がんと診断され、手術をしたのが5年前の4月早々。3期以上4期未満でした。

手術後の補助化学療法をするも肺転移、肝転移、肝転移再発とヒヤヒヤする3年を過ごした後、抗がん剤を1年服用。それから1年経過。今年の2月の中旬から血液検査、CT撮影、大腸内視鏡検査と立て続けにメニューをこなし、今日は検査の結果を聞いてきました。

「5年目の節目は何も問題ないです。ここから再発のリスクはグッと下がりますよ。これからは半年に1度くらいに腫瘍マーカーとCT撮影で様子を見ていくくらいでいいですよ。」とのことだった。

5年生存、バリバリ元気にクリアーしました!

とはいえ、最後の治療からは1年しか経っていないので、しばらくは半年毎の検査は続くけれどひと安心していいみたいです。

肝臓に多発転移した時に化学療法で粘ろうとせず、大学病院に送り出してくれたU先生。より安全に手術をするために2回もICG検査をして切除できる上限を見極めてくれた大学病院のチームの皆さん。血液疾患を持っている為に適合した血小板輸血が必要で、空いた時間に血液センターの呼び出しに応じて献血をして下さった名前も知らない善意の皆さん。お世話をして下さった看護師さん、補助婦さん、事務さん。そして、家族。両親や姉妹、従姉妹、おじさん、おばさん。この5年間に係わった全ての皆さんに感謝しています。

還暦は迎えられないかも知れないって思っていました。
次は10年生存を目指して、油断せず頑張ります。

癌に関する資格 [病と向き合う]

癌情報ナビゲーターという資格に興味があったけれど、受講料が12万円くらいかかるということで足踏みをしていたのだけれど、この講座が閉講されました。

昨日、久しぶりにキャンサーネットジャパンのサイトを開いてみたら、閉講されたのは去年のことだったようで、がっかりな話なのかというと、そうではなくて…。

なんと!講義が無料で公開されていました。ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
資料もPDFでダウンロードできるようになっていて、すごく便利になっていました。
資格取得にかかる費用は受験料のみ!

せっかくのチャンスなので、癌ナビゲーターの資格に挑戦してみたいと思います。

http://www.cancernet.jp/
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